初診の診療は下記の流れで行います。
(一般的なはり・きゅう治療についての手順をご説明します。)
①質問票の記入
まず待合室にて質問票に必要項目をご記入頂きます。
氏名、住所の他、身体状況や来院の目的、普段の生活状況などを
お尋ね致します。
②問診
次に質問票の内容に沿って問診を行います。
主訴・愁訴の基となる病気やケガ、主な障害や症状の原因や成り
立ちを検証します。
③触診(脈・腹部・経絡・背部腰部など)と検査テスト脈診や腹診、
更に身体に現れている皮膚の張りやたるみ、筋肉の緊張や凝り
(硬結)、そして冷えや熱など様々な反応(病的-不調和な反応)
を触診し、病気や障害の現在の状態(病勢の程度・ 所在部位)、
身体の回復力などを推察します。
必要に応じて、簡単な器具を用いた西洋医学的な検査および徒手
検査(関節の可動性・筋肉や関節の動き・神経伝達の異常の有無
など)により身体の状態を確認します。
④治療施術
診察の結果から身体の問題点を見つけ、身体の本来の機能と調和を
取り戻すための治療を行います。
⑤説明
現在の身体の状態や病気やケガの回復の見通し、治療計画などに
ついて可能な限り説明して、終了です。
* 初診時の診療は通常より20~30分時間が長く掛かる予定です。ご了承ください。
これは初めて診させて頂く上でお身体の状態の把握や病状の分析、より的確な治療施術を行うために必要とご理解ください。
但し、お時間に余裕がなく、お急ぎの方は前もってお申し付けください。
着衣については、患者様用の治療着・施術着はご用意しておりません。
身体を締め付けず、普段から着慣れている着衣をご用意ください。
シャツ:大きめのTシャツ・タンクトップなど
パンツ:スウェットパンツ・ハーフパンツなど