こんなことでお困りの方へ


①頭痛

②肩こり

③腰痛

④坐骨神経症


⑤胃腸障害

⑥尿漏れ

⑦夜泣き・かんむし



①頭痛

日本人の4人に1人は頭痛を経験していると言われるくらいに多くみられる症状です。頭痛の原因も様々で、当然軽く看過できない頭痛もあります。しかしながら全ての頭痛の80%は良性のしかも頭部や隣接する頚部の筋肉の緊張で生じる緊張性頭痛だと言われています。これは経験的にも鍼灸がよく適応する頭痛のタイプと考えます。

 

②肩こり

日本で初めて『肩凝り』と言う言葉を使ったのは夏目漱石と言われていますが、今の生活環境の要因もあり、とても多くの人が肩凝りに悩まされています。長時間のデスクワークや運動不足による不良姿勢、パソコンやスマートフォン、タブレットなどによる目の酷使とそれに伴う首や肩の過緊張、加えて様々な心身のストレス等は私達の生活の周辺に当たり前のように存在して、肩凝りの要因になっています。

しかし、適切な治療と生活の見直しをする事で案外容易に改善するのも肩凝りです。

 

③腰痛

腰痛も非常に多く見かける症状です。これも原因は様々で腰痛の一言では片付けられません。頭痛も同様ですが腰痛は患っている方の生活の質をとても脅かします。ですから、腰痛の原因とその問題箇所をしっかりとらえて治療する事がとても大事です。

 

④坐骨神経痛

その多くは腰痛と関連するものが多いですが、腰痛を伴わないものも見受けられることがあります。腰の骨の腰椎辺りに問題がある椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄、腰椎すべり症と言った障害の程度によっては外科的手術も視野に入れるべきものもありますが、この様な疾患でも整形外科において保存療法が選択されるようなケースでは、鍼灸の治療で改善することも多く見られます。

 

⑤胃腸障害

胃痛・胃もたれ・膨満感・便秘・下痢などの胃腸障害の症状は、鍼灸がよく適応するケースが見られます。

 

⑥尿漏れ

中高年の女性や泌尿器系或いは子宮の手術後にこの症状に悩まれる方が多くいる様に思います。全てではありませんが、鍼灸が非常によく適応するケースもありますので、ご関心のある方はご相談ください。

 

⑦夜泣き・かんむし(疳虫)

昔から子供によく見られる夜泣き・かんむしはお母様たちには非常に辛い悩みだと思います。子供が落ち着かない、ぐずる、理由もわからず泣き止まなかったり、泣いて夜寝てくれないなど、お母さんは本当に疲労困憊します。この子供の夜泣き・かんむしは鍼灸がよく適応するものの一つです。一度ご相談されることをお勧めします。

 

他にも鍼灸がよく適応するものは多くありますので、関心のある方は下の「鍼灸適応症」欄をご覧ください。また気になる項目がございましたら、ご気軽にお問い合わせください。 

さらに世界保健機関(WHO)が認めた鍼灸の適応症を下に列記しております。その適応症の中から当院での過去のデータ、治療経験から割り出して比較的多いのが、上記のような疾患群です。 


鍼灸適応症


神経系疾患

神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー

運動器系疾患

関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打僕・むちうち、捻挫)

消化器系疾患

胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂・胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾


循環器系疾患

心臓神経症・動脈硬化症・高血圧症・低血圧症・動悸・息切れ

呼吸器系疾患

気管支炎・喘息・風邪および予防

代謝内分泌系疾患

バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血


生殖泌尿器系疾患

膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎

婦人科系疾患

更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊

耳鼻咽喉科系疾患

中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・蓄膿症・咽喉頭炎・扁桃腺炎


眼科疾患

眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい

小児科疾患

小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善